habari za Africa（アフリカ通信）

●M23（ツチ系コンゴ人反政府武装組織）とコンゴ政府との交渉、一定の進展はあったものの行き詰まり、１１案件の内半分は歩み寄り、しかしとくにsecurity-arrangement（M23兵士のFARDC／コンゴ政府軍への統合、解体等）を中心にギャップ埋まらず→少数派ツチ系コンゴ人たちにとって生き残りを賭けた戦い
●南北キブ州の戦いへの投入のため武装グループによって新たに募集された少年兵約１０００人（２０１２年１月～８月）
●マラウイで政府の汚職への戦い続く
●RENAMO（モザンビークの反政府グループ）、１９９２年の平和協定破棄を決定、RENAMOによる反政府武力活動再燃
●南スーダンの北部Abyeiの南北スーダンいずれかへの帰属をめぐり住民投票実施か

jambo habari

拓殖大学紅陵祭１９日土曜日、無事「わたしの長いアフリカの旅」を話し終えることができました、このような機会を与えてくださった甲斐先生、また支えてくれた学生の皆さんに心から感謝いたします！またムリガンデ、ルワンダ大使の始めのスピーチは忘れられません！
●進行中のカンパラでの平和会議でＭ２３、最終的和解を匂わすもコンゴ政府担当大臣は妥協を否定
●現時点で、Ｍ２３の完全支配地域はルワンダ国境からコンゴ領内のマシシエリアまでの約７００平方キロ
●ナイジェリアのイスラム武装組織「ボコハラム（西欧の学校教育は罪悪の意）」のテロ攻撃で２０人余死亡
●ケニヤ、モール襲撃で建物内に入った兵士の商品等の略奪がビデオ（by CCTV）で公開、今後問題化
●アジスアババ（エチオピア）でテロ、２人のソマリア人が犠牲、「アルシャバブ」犯行を示唆

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●３００人が溺死した今回の地中海での難民船沈没、溺死者の大半はエリトリア人、エリトリア政府は難民を危険な目に合わせるトラフィッカー（マフィア・タイプ）を非難している、しかしそもそも国に仕事がなく、また強権政治を嫌った多くの住民が国を出てゆく、それに対して政府関係者は、政府も雇用の創出には力を入れていると強調

bochi bochi....

●フランス軍、混乱続くCAR（中央アフリカ）へ軍事的増派
●US反テロワー戦略転換→無人機攻撃＋地上特殊部隊派遣（リビヤ＆ソマリアで先日テスト）へ
●南スーダンの石油輸出のためのケニヤ経由のpipeline（１６００ｋｍ）建設ほぼ決定（従来は北のスーダン経由）＋鉄道＋ケニヤ北部のラムに巨大港湾＆精油所建設決定（中国落札）
●また地中海で難民満載の船転覆（リビヤ軍を名乗る武装グループによる発砲も）
●ケニヤ、モール襲撃、いまだ２３人が行方不明
●AU（アフリカユニオン）とケニヤ、ICC（国際刑事法廷）に対してアフリカ人要人への訴追が多いとクレーム、場合によっては脱退も・・・・
●ナミビアで厳しい干ばつ続く