大津司郎、Go Global Africa塾

2013年 アフリカ・ルワンダ・スタディーツアー

実施報告<速報>

  • 日時:2013年8月15日~23日(9日間)
  • 参加人数:16名

3、4回ほどの事前説明会、在日ルワンダ大使との打ち合わせ等のあと、8月15日から今年もルワンダに行きました(カタール航空使用)。今年のテーマは〝女性と未来〟。

主な訪問先は...

  1. タラマ教会
  2. ムランビ虐殺サイト
  3. キゲメ難民キャンプ
  4. キジバ難民キャンプ
  5. 日本大使館表敬訪問
  6. 青年&ICT省、大臣面会
  7. ルワンダICT・CHAMBER
  8. ルワンダTV10&ラジオ
  9. レイプ被害女性の自立、社会復帰を目的とするNGO:AVEGA AGAHOZO訪問、面会
  10. ウムチョミザ学校訪問交流
  11. 在ルワンダ青年海外協力隊員面会
  12. 日本大使館スタッフ面会・・・その他
  13. ブタレにある国立博物館では民族ダンスのダンサーたちとダンス、交流
  14. キガリ市内ショッピング
  15. キブ湖ボートクルーズ
  16. 地方市場など

→ 詳しい日程

今年もたくさんの方々のご理解、ご協力により密度の濃い充実した時間を過ごすことができました。

★二つの難民キャンプはちょうど反政府武装組織M23とコンゴ政府軍の戦闘の最中であり、まさにホット・スポット訪問になった。さすがに去年のようにキャンプ内訪問は無理(キガリの関係機関とギリギリの交渉をしたが)だったが、隣接する場所で難民の人たちとの交流ができた、キジバでは隣接する村を訪問、急傾斜の畑道をみんなで歩いた。難民キャンプは細道を挟んだ反対側で、緊張感も感じられた。参加者たちにとっても2度とできない体験になったと思う。

★青年&ICT省の他にも財務省から許可が下りていたが、スケジュールの都合でキャンセルせざるを得なかったのは残念。

★AVEGA AGAHOZO(NGO)訪問では、レイプの被害に遭われた女性たち、またレイプ犯の子供を産まざるを得なかった女性たち・・・
彼女たちの生きる姿を目の当たりにして強烈な印象を受けた。みな今は暗くはなく笑顔さえあり、我々を暖かく迎えてくれた。

★TV10では、参加者の何人かがスタジオに座らせてもらったり、普段見ることのできないアフリカ・メディアの今を体感。とくにテクノ・ジャンプ(力)、能力の高さ、ニュースのテンポの良さ、スピード感には驚かされた。

★改めてルワンダの良さ、ルワンダ人たちのやさしさを実感した6日間でした!!