作品の説明ボクの個人的見方ですが、アフリカほど人と人が繋がっている世界はないのではないか。何重にも張り巡らされた濃密な人間・情報ネットワーク、その意味で全アフリカもまた〝何か〟で繋がっているような気がします。「アフリカン・コネクション」とはそういった意味です。中央のアフリカ全体を彫ったのは別として、左の3枚は若いころの〝旅の風景〟を彫ったものです。アフリカ全体図の下にあるものは〝大地〟のイメージです。右の4枚、最上段は〝旅の風景〟、左下は〝アフリカン・ドラマー〟、真ん中の〝トラック〟は写真集--[The End of the Game/by Peter H Beard]からとったもので、トラックの上の丸い塊は実は人間で、サイザル畑に向かう労働者たちで、右下は何か〝アンテロープ(羚羊類)〟系ですね・・・ 。
|